ガーデンシティは、タハリール広場の南側の一帯でナイル川沿い。官公庁などが多いエリアとのことで、警備の警察官や兵士がいたるところにいる。
イスマイリア・ハウスに移ってきた夜、こっちにきて初めてファーストフード店に入った。ホテル近くにあったケンタッキー。
高いのは知っていたが、安いセットでも20ポンド(400円)以上。
すごいなあ、ホテル代の半分だよ!!!
今回もいろいろなホテルに泊まったが、最後はここにした。ガイドブックに「日本人や韓国人の利用が多い」と書かれていたイスマイリア・ハウス。
タハリール広場に面した「SANYO」の看板のあるビルの7階と8階だ。
シッタ・ウ・アシュリーン・ヨリヨ(7月26日)通りにあり、メトロ駅にも近いホテル・クラリッジ。
前回来た時に下見したらよさそげだったので、今回行ってみた。
ふたたび、7月26日通り沿いの「GAD」にやってきた。
ラマダーンの関係で、あまりちゃんとしたものを食べずに過ごしてしまっているので、一人でも勇気だしてちゃんとレストランに入ろうと。
イスラム地区にある「スルタン・ゴーリーの隊商宿」で、タンヌーラ(旋舞)ショーを観ることができるという。
週2回のみだが公的なところが主催のため(観光省とか文化省とかそんなのかな?)無料とのこと。
夜、タンヌーラを観にイスラム地区に行ったときの話。
「スルタン・ゴーリーの隊商宿ってこのあたりだよなあ」と見上げていると、モスクらしい建物の階段登った所にある入口に座っていた男性の一人が、慣れた手つきで手招きする。
カイロには、非常に古い建物が多い。日本だと丸の内周辺でもほとんど見かけなくなってしまった大正・昭和初期の建物のように、外壁や窓周辺などに凝った装飾を施した立派なものがたくさんある。
で、「やっぱ古い建物が残っている街っていいよなあ」と見てる分にはいいのだが、中も古い。
カイロ市内では、いたるところでこんなものを見かける。水飲み場だ。旅行者はミネラルウォーターを持ち歩いているのであまりお世話になることはないが、地元の人はよくこれを飲んでいる。
巨大なモスクが2つ並んで立つサラッディーン・アイユーブ広場あたりにくると、警察車両がたくさん止まっていた。ここも夜はものすごい混雑状態になるのかもしれない。